開催実績


20  2015328

未内定者&第2新卒の卒業後の就職支援


19  2014125

学生が行う社会人インタビューの学びと支援


18  2014926

初年次対象のキャリア教育プログラム


17  2014616

キャリアプラニングの在り方・考え方


16  201435

体験の振り返り効果


15  20131216

進路未決定卒業者&第二新卒者のキャリア支援


14  2013105

就活と保護者


13  2013718

就活うつ


12  2013417

女子学生のキャリア支援


11  2013126

企業を巻き込んだキャリア支援の在り方(支援対象:学生)


10  20121020

キャリアカウンセリングの質を振り返ろう


9  201279

キャリアセンターの利用率を上げるために


8  2012514

就活シーンにおけるSNSー企業や学生で利用が広がるSNS。どうする就職支援ー


7  201232

学生タイプ別にみた効果的なキャリア支援方法


6  2011121

学生同士のピアサポートと支援者のサポート~可能性と限界~


5  201198

「自己効力感」をのばす体験としかけ


4 201162

「基礎学力」とキャリア支援


3  2011217

『先輩の就活体験を語る会』を生きた学びにするための場のデザインとは


2 2010126

大学におけるキャリア教育の課題と関係者間の連携


1回 201096日 

写真投影を通した自己理解ワーク

第15回「進路未決定卒業者&第二新卒者のキャリア支援」

●開催日

 2013年12月16日

 

●テーマ

「進路未決定卒業者&第二新卒者のキャリア支援」

 

概 要

 ・開演挨拶(宮田)

 ・事前課題共有

 ・企画趣旨・先行研究紹介(田澤)

 ・話題提供(大内氏)

 ・質疑応答

 ・ワールドカフェ的対話

 ・フリップトーク(個人の振り返り)

 

◇◆

■事前課題共有

A:卒業時に就職できなかった人

B:就職したけど早期離職した人

について、以下の三つの問い、

Q1:どんな人物か

Q2:在学中にできる支援は何か?

Q3:卒業後にできる支援は何か?

の意見を準備いただきました。

 

■企画趣旨+先行研究紹介(田澤)

未就職者および早期離職者についての企画趣旨の説明、および先行研究の説明をしました。

 

【①就職活動時の問題】

就職率が低い大学の場合、リーマンショック後には

以下のような学生の特徴が見られている。

・就職支援行事に出席しなくなり、

・学生の就職活動状況を把握できなくなり、

・就職活動を途中でやめる学生が増え、

・学生の希望が有名企業に集中するようになった

「動けない」学生、「乗ってこない」学生など、いろいろな言い方がされるが、そのような学生はそもそも大学が提供する就職支援行事に参加せず、相談にも来ない可能性がある。

 

【②大学卒業時の問題】

・2つの就職率調査がある。

・文科省の「学校基本調査」では 平成25年度で67.3%であるが、厚労省・文科省の「大学卒業予定者の就職内定状況調査」では、平成25年4月1日現在で93.9%である。

・この二つの違いは、回答校が全体なのか一部なのかという点と、計算方法の違いである。

・厚労省・文科省の調査をよく見てみると、就職希望率が減少していく中で、就職率が上がっていくという関係が見てとれる。途中で希望しなくなる学生が一定数いることが予想される。

 

【③早期離職の問題】

・第二新卒というのは「珍しい」のかどうか。

・高校入学者が100人いたとすれば、まっすぐなキャリアを歩んでいる「ストレーター」は全体の半分以下である。

・既卒者のアンケート調査によれば、内定ありで就活を継続している者と、内定無しで就活を継続している者では特徴の違いが見られた。

・政府が「卒業後3年以内は新卒扱いとすることを企業側に要請」したことにより、実際に新卒で受けることができたり、就職活動継続のやる気を起こすきっかけにもなっているようであった。

 

【主な参考文献】

児美川孝一郎 2013『キャリア教育のウソ』筑摩書房

文科省『学校基本調査』

文科省『大学等卒業予定者の就職内定状況調査』

マイナビ 2013『2013年度マイナビ既卒者の就職活動に関する調査』

厚労省『大学等卒業者の就職状況調査』

労働政策研究・研修機構 2012「学卒未就職者に対する支援の課題」労働政策研究報告書 No.141.

上西充子(編著) 2007 『大学のキャリア支援-実践事例と省察-』 経営書院.

 

■既卒者支援の現場より(大内さん)

東京都が委託した既卒者支援の現場より状況を紹介してもらいました。

トライアル雇用なども利用している現場です。

 

【対象機関】

・高校を卒業してから29歳までの若者

【来ている利用者の状況(所感)】

・やる気はある。

・自分に自信がない

・仕事でやりたいことを迷っている

・(人数は少ないが)夢を追いかけている。 元・俳優希望など

・派遣やアルバイトをしていたが辞めてきたという人が多い

【希望する職業】

・事務が多い

 ⇒しかしながら、このままだとミスマッチする

【求めている者】

・職務内容や条件が多い

【この制度を利用した理由】

・職場の雰囲気を知りたい

・就業の体験でスキルアップがのぞめる

・実践力を期待している など

 

■質疑応答の前に・・・他の現場からの声

質疑応答の前に、フロアから声として、実際に現場を持っている方の声を共有しました。

 

【フロアからの声1】

・事務職をやりたいという人はコミュニケーションが苦手という人がいる。

・営業職が嫌だという人は、口下手などの意識がある。

・逆に、じっくりと話を聴いて、ニーズを読み取れる人がいいとか、まじめなひとがいいという企業もある。

・そういう仕事だったらできるという人もいる

【フロアからの声2】

・本人が事務をやりたくない場合、それ以外をすすめても続かないケースが多いので、事務をすすめる。

・しかし、アセスメント(GATBなど)をすると事務じゃない結果になることはよくある。

【フロアからの声3】

・発達障害で障害者手帳を使わない場合、営業と事務は行かないことがある。なぜか介護に行く。

・たぶん福祉しか知らない。でも、失敗する。

・なぜなら観察ができないから。

・業界の詳細をしらないので失敗して帰ってくるケースがある。

【フロアの声4】

・新卒応援ハローワークの現場である。

・少し遠い利用者でも、地元にもハローワークがあることをお伝えした上で、登録することがある。

・とある大学と共有しているのが、模擬試験である。就職支援かどうかということを見ている。

・また、未内定者全員と面接し、卒業してからも学校と連携しながらやっている

・実際に、一般的な窓口の相談があるが、多いのは、短期離職。1日もあれば、半年もある。

・職場の人間関係など理由である。離職理由を丁寧に聴いて、また働けるように支援している。

 

■質疑応答

Q1:事務志望で就職できない者で、介護以外にないか?

A1:営業を希望しない人はITのプログラマをすすめることがある。

 

Q2:決まらない人の傾向は?

A2:7割は企業がNG、ただ、それ以外はブラック企業だったなど。

   基本的にはスキルが足りないと企業側の意見がある。

   若者のコミュニケーションの問題が見られることがある。

   計画が立てられていない。上司に怒られるなど。

   業務するうえでは、計画立てて、ホウレンソウは大事。

   これが疎かだと、会社は「違うんじゃない?」と思うことがある。

 

Q3:決まる人の特徴は?

A3:(印象ではあるが)単純に元気。話ができる人。

   逆に、「就職するのはここでいいのか」と迷っている人は決まらない。

 

■グループワーク

上記の後、事前課題をもとにグループに分かれて、

考えられる対策について話し合いをすすめました。

途中で一度グループのメンバー替えを挟みました。

 

■フリップトーク

最後に、参加者の一人一人が気づきについてシェアリングするためにフリップトークを行いました。

 

【アンケートのコメント】

◇どんな期待を抱いていましたか、どんな点が満足or不満足でしたか。

  • 体育系の大学のお話が聞けてよかったです
  • 大学・ハローワーク等いろんな立場の方のご意見を期待していましたが、想像以上の学びがありました。
  • 様々な立場の方と近にお話をさせて頂き大変満足です。ありがとうございました。
  • 様々な立場からの視点を学べると考えていましたが期待通りで、異なる立場の状況を理解できた。
  • ハローワーク、大学、企業人事、その他の支援者など様々な参加者がいたので大変学びが大きかったです。
  • 私の専門外の話で、未知の領域ですので具体的な話を聴くことができた。
  • キャリア支援の現場の生の声を聴いてみたかったため。
  • テーマが二つあったこと鞠、未就職卒業者の話題に収集した感じがありました。意外と時間が足りないと感じました、
  • 具体的な支援策についてのヒントが話し合われるのかと思いましたが、深い部分でどんな課題があるのかを考える必要性を学べた。
  • 自分とは違う立場の話を聴けた
  • 具体的な支援策、何ができるのか議論が収束するまで到達しなかったことは残念。

 

◇研究会全体を通しての感想、学びや気づき

  • 就活支援と就労支援ってどう違う?
  • キャリアセンターに行かない学生がうまくいかないということが分かった。そこを活かして(入学時からの授業・関係構築)足を運ばせることが重要だとわかった。
  • 企業の方が「新卒は面倒で、大に新卒の方が扱いやすい、社会人経験があるが、どこかの色に染まっていないから」とおっ射程たのがとても心象的でした。最後に宮田さんのご提案した問いもとても心に残りました(ストレーターが20%しかいないこの時代に新卒で就職しなければならないのか、早期離職してはいけないのか?)
  • 未就業の要因について理解できました
  • 主食が決まらない学生像がクリアになった、色んな支援者がいたので。
  • 色々な事情があるのだなと思いました。
  • 学生が自信を失っていること、成功体験ができてないこと、生活機能力がないこと、自主性がないこと等々現状を知ることができた。
  • 自分が井の中の蛙であることに気づきました。色んな人の意見・考えを聴くことで今後の支援に役立てるような気がしています。
  • 早期離職はいけないことか、就職せずに夢を追いかけるのはいけないことか、後半のお話が楽しみです。
  • どのような状況の学生(既卒者)に対しても相談がいてが大切と再認識。
  • 卒業した後、離職した人にこちらから支援することは困難。財学習の支援にこだわりたい。

 

第14回「就活と保護者」

●テーマ 
「就活と保護者」

●出席者
 17名 

●概要

  • 研究会の趣旨説明(宮田)
  • 事前課題の共有
  • 企画趣旨説明(田澤)
  • 話題提供-「就活と保護者」事例(道幸氏)
  • 質疑応答(道幸氏)
  • ワールドカフェ的対話
  • フリップトーク(個人の振り返り)

*詳細は、配布資料をご覧ください。

 

 ◇◆

 ■事前課題

今回は、事前課題がありました。
「A.就活に無関心である」
「B.就活に過干渉する」
「C.子どもとの関わり方が分からない」
という3種類の保護者の課題に対して、
「1.学生との接点があるケース」
「2.保護者との接点があるケース」
という2種類のケースを想定し、3×2のパターンを設け、参加者には、それぞれ現場で感じていることを書いてもらいました。

■企画主旨
・保護者向けガイダンスが2010年頃から増加傾向にある
・この頃から保護者への冊子配布を行う大学が複数ある
・「キャリアセンターの活用方法」や「親の心構え」について大学から情報を提供して欲しいと思う親が 3 割程度いる
・「A社の説明会には、わたしが行ってあげる」など、学生が混乱することを言わないようにしてほしいと保護者向けにメッセージを送っている大学がある
・昔と比べると、大学卒業者は増大し、就職率は低下している傾向がある。
などの背景があることを紹介しました。また、世代間の違いをひとつの図にしたジェネレーショングラムの説明もありました。

■話題提供
・事前課題をA、B、Cを分けて、それぞれ模造紙に貼り、全員で閲覧した後、。道幸さんによる話題提供がありました。主に以下の三点について話して頂きました。

【1】保護者と学生の関係が相談場面で現れる例について
・親がなりたかった職業を子どもに託すケース
・息子になりすまして就活サイトに登録するケース

【2】父母懇談会でわかること
・子どもとのコミュニケーションについて悩んでいる親が多い
 >頭ごなしに対応してきたり、向き合って話をしてこなかった例など
・そこで、親御さんには、意思決定についてこちら側で決めるのではなく、子どもに「どう思う?」と考える癖を身につけるようにしてほしいという話をしている。

【3】必要な対応
・学生に覚悟させる
・失敗OKを親子双方受容の上で踏み出させる。
・説得ではなく、納得してもらうという対話


■質疑応答
話題提供を受けて、以下の質疑応答がありました。

Q1:親の特徴はあるか?大企業が多いとか?
A1:大手ということはない。ただ、地元に帰ってきてほしいようだ。地元の県警を指定するとか。

Q2:対話が大事というが、学生に対応の仕方はどう伝えている?
A2:学生には説得ではなく、納得を目指すように教える。アサーションとかの練習をすることもある

Q3:学生を介すると、うまく学生が理解してできるだろうか?うまくいかなくて戻ってくるケースもあるだろう。その場合は?
A3:「子どもが本気で行きたいなら、いいよ」という親は多い。ただそれが伝わらないことがあるのだろう。何でそこに行きたいのかを根拠を踏まえて伝えられるようにする。

■ワールドカフェの前に・・・
質疑応答を受けて、ワールドカフェ的な話し合いを行いました。
その前に、保護者の立場もわかるという参加者3名の報告を共有しました。
・高校生の子どもがいる。それまでの小中高でも学校で何かを言っていく親は多かった。大学入って急に親離れできるか? 今まで密に接してきた。どれぐらいコミュニケーションをとっていいのか?子どもに寄り添いたいと思っている親は多いだろう。そこで、どのように接していけばいいのかと悩んでいるのかもしれない。
・中学生の子どもがいる。親がどう思っているのかというと、親も自分が生きるのに必死。そこに子どもの就職活動が重なるとつらいのではないか。
・中学生の子どもがいる。子どもの塾を一緒に調べたりする。親だけで入ったりする。それは親として知っておきたいということなのではないか。知っていれば過干渉にはならないだろう。雑誌は過激に取り上げがちだが、本当はどうなのと思うのだろう。

■ ワールドカフェ的な話し合い。
3グループに分かれて、20分×3回の話し合いをしました。ホスト以外の参加者は移動時に残ってもいいし、違う机に移動してもよい形式としました。例えば、過干渉についてもっと話したかったら残ることはできるというものです。

■フリップトーク
最後に、参加者全員で、今日、学んだことをフリップトークで共有しました。

 

アンケートのコメント】

 

◇どんな期待を抱いていたか。また、どんな点が満足or不満足だったか

  • 過干渉の母親とはどんな型なのか
  • 自分が息子の邪魔にはならないようにしたいので知りたかった"
  • イマドキの親は、という話にならず、建設的な意見がうかがえたのでよかったです。
  • 現状の事例を知れたらいいなくらいの期待でしたが、それぞれの深堀とそれにまつわるエピソードを聞けて収穫が多かった。
  • 様々な方の実体験を伺うことができた
  • 保護者向けガイダンスを行う上で、親御さんの本音を聞けてよかった。親御さんは過干渉のつもりではなく、「愛」であることをいったん受け止めた上で、話をしたいと思う。
  • 大側の観点も明確にすることができた
  • 私の知らない詳しい事情を知ることができました。
  • 保護者に接する機会がないため、様々なケースを教えていただけました。
  • 現在学校支援の部署におり、多くのキャリアセンター職員さんから保護者の方との関係についてお困りと聞くので理解したくて。実際には親も悩んでいるんだとわかり、身近なところに問題があると気づいた。
  • 今後大学に戻ってからの支援のヒントが得られました。
  • このケースに合致する人物のペルソナが見えた!!

◇ 研究会全体を通しての感想、学びや気づき

  • 世の中には様々な状況の人がいる、就活を一つのステージとするとそのタイミングで人生のトラブルが噴出している。そこに至る前に人生のあるべき姿をきちんと息子や若い世代に伝えなければならない。
  • 大学キャリアセンターの現場の生のお話が伺えたのでよかったです。保護者の立場としてもほっとしました。
  • 仕事だけでなく、将来母になりたいと考えている個人の側面からもコミュニケーションについて深く考えるきっかけになった。
  • 親子のコミュニケーションの必要性とSSTの必要性を感じました。
  • 大学生になってからの問題はなく、中高からの親子関係が大事・三者面談や親子カウンセリングができるといいなと感じた。
  • 学生のみ・親のみではなく、家族としての対応観点が必要となる。
  • 親も相当に心配しているのだなぁと実感しました。
  • 保護者との接し方を学生にトレーニングするということは、今まで考えつかなかったので、是非トライしてみたいと思います。
  • 快く参加の許可を頂きありがとうございました。現場でおきている問題もよくわかりました。
  • 親目線の考え(自分自身も必死である)が聞けてためになりました。
  • やはり早い段階での支援の必要性、大人と子供の接点が大事だと思いました。

 

 

【当日配布資料】

第14回就活生と保護者_アジェンダ.pdf
PDFファイル 68.4 KB
就活と保護者-事例提供.pdf
PDFファイル 64.5 KB
子供の仕事理解を支援する親の役割_橋本光生.pdf
PDFファイル 628.6 KB
ジェネレーショングラム.pdf
PDFファイル 694.8 KB
第14回課題の集約.pdf
PDFファイル 13.1 MB

第13回 『就活うつ』

●テーマ 
「就活うつ」

●出席者
 24名 

●概要

  • 研究会の趣旨説明(宮田)
  • 就活うつ・就活自殺に関するデータ紹介(川出)
  • 事前課題の共有とまとめ、グループ内での自己紹介
  • 事前課題のグループ発表
  • 気づきの意見交換
  • 情報提供:就活うつへの対応について(向後)
  • 質疑応答(向後)
  • フリップトーク(個人の振り返り)

*詳細は、配布資料をご覧ください。

 

 ◇◆

 2つの情報提供がありました。
【情報提供】就活うつ・就活自殺関するデータ紹介(川出健一)

 ●就活うつ・就活自殺データ

  大学生の自殺者数と原因・動機別人数推移

  大学生における自殺原因・動機ベスト3

  20代における「就職失敗」による自殺者数の推移 など

 ●学生を心理的に追い込む就活の状況

  人間関係のゆらぎ

  奨学金という借金

  ジェンダー観

  キャリア教育の課題 など


【情報提供】就活うつへの対応について(向後善之)

  ●就活にともなうストレスを軽減する方法

  判断基準は不確定なものであるということを知る

  情報とノイズを分ける  

  感情とそれに伴う身体反応

  自動思考を横におく など

 ●不安とうつ

 ペアワークや、リラクゼーションの実践などを交え、うつへの対応についてリアルにご紹介いたただけました。

 本人がうつ状態であることをなかなか認めない場合の説得の仕方にについて「うつとは成長段階における混乱(大きなゆらぎ)だから…」という向後さんの説明が印象に残りました。 

 

 終了後の懇親会は、近隣の居酒屋で開催。ご出席くださった皆様、遅くまでお付き合い頂きありがとうございました! 

 

アンケートのコメント】

 

◇どんな期待を抱いていたか。また、どんな点が満足or不満足だったか

  • 自殺の男女差を理解できた
  • 見た目やリラクゼーションで解決に近づくことを知った
  • 就活うつを前提をして話をするつもりでしたが、まず「うつ」の定義から話せたのがよかったです。
  • 心理カウンセラーの方のお話も聞けて大満足です。
  • 学校関連のフォール度で活躍されている方とセッションで来たこと。向後先生のお話をお聴きできたこと。
  • 不安とうつ この違いが分かってよかったです。
  • 大満足!!うつとは成長のための混乱なのだ!!www
  • 自分の抱えている問題がクリアーされるかどうか?→皆さんとの共有ですっきりすることができた。
  • 皆さんのリアルな話が聞けてうれしかったです。
  • うつへの対応やうつ状態の判別などについて情報を得ることができた。
  • 皆さんの持っている経験・知見をシェアできたことや、あまり真面目に議論したいからこそできる発想法など収穫がたくさんありました。
  • うつに関する知識を深めたいという期待を抱いていた。他大学で支援する方のお話を聴きたい。
  • うつと不安に違いがなんとなくわかったこと。向後先生のお話も具体的でよかった。ですがすでに著書を拝見していたので重なる点が多かった。
  • 時間が短かった。講師の方の講義をもっと聞きたかった。

 

◇ 研究会全体を通しての感想、学びや気づき

  • 「うつ」につながる要因を新たに理解できた。
  • 失敗の必要性、ジェンダー、経済的理由、不安→うつ"
  • フリップトークと同じです。見えない世界を他の人の力を借りて見れたこと。
  • 様々な人の方が、同じような悩みをお持ちとわかり、自分自身の心も軽くなりました。
  • キャリア、就職、人生プラン・・・分かりやすい言葉、伝わりやすい表現を増やしていきたいです。
  • 今回はしびれました。お金とってもいいと思いますよ!!
  • 向後さんの講義では、多くのためになる言葉、ヒントをいただきました。失敗を経験させる。成長での混乱など、とても参考になりました。
  • こんなにたくさんの方々と意見交換できる機会はなかなかないので、本当に楽しかったです。体のことや統計上の数字にも注目していきたいと思いました。
  • 親の関わりがとても重要である。リラクゼーションも必要なテクニックである。
  • なにより時間がもっとほしい!たくさん皆さんと話し合いたいと思います。
  • 学生の思い込みや意識を変えることで、よい方向に向くことがありそうと思えた。
  • 失敗する権利。成功体験と失敗をセットにして伝えていくこと。*保護者への対応は、父兄に対する就活相談が、かなり功を奏していると思う。
  • 不安と鬱の違いと対応策。失敗をさせること。
  • 教育と支援のすみわけ。
  • 就活不安、うつは「成長段階における混乱、ステージを上がるための誰もが通りうる所」
  • 失敗を恐れず活かす。
  • 「不安」と「うつ」の違いが非常に興味深かったです。
  • 皆さんのも同じ悩みがあるコトへの安心感、失敗にフォーカスをあてた事がないことへの反省。

 

【当日配布資料】

第13回キャリア支援研究会レジュメ.pdf
PDFファイル 76.7 KB
就活うつ__参考資料_川出健一.pdf
PDFファイル 215.2 KB
就活うつ資料_向後善之.pdf
PDFファイル 82.9 KB