第1回 キャリア支援研究会
●テーマ
「グループ・ワークの実践と課題」
●出席者
8名(+3名)
●概要
- 意見交換(現場で抱えている課題等)
- グループ・ワークの実践報告
- ディスカッション
*詳細は、配布資料①及び②をご覧ください。
◇◆
キャリアコンサルタント、企業の人事担当者、
高校生のキャリア支援関連NPOスタッフ、
大学関係者等など、多様な分野からお集まり頂きました。
事例報告後の意見交換では、
グループワークの定義に関するご意見や、
各現場で実施されているグループワークのご紹介、
グループワークの狙い、
主体性や発話数の少ない学生をどう巻き込むか、
グループワークの狙いは何か、
また、意識変容が起きればよしととするか、その場合の課題、
行動変容までを意図してプログラムを組むべきか・・等
活発な意見交換が交わされました。
◇川出よりひとこと◆
「進路決定や就職に自己理解は不可欠だと思いますか」
最後にこの質問を私がしたのは、
キャリア教育にとって自己理解の重要性を、
自分自身が無反省的に信じていないかという疑問からでした。
なぜ自己理解が重要なのか、自分の言葉で
小学生にも分かるように噛み砕いて説明できるだろうか。
できないとしたら単なる思い込みで本当は違うかもしれません。
また、学生と接していると、真剣に自分の能力や適性に合った
仕事を選ばなくてはならないと考えています。
そのことがかえって就活での足踏みや就職後の早期離職の
原因になっているという指摘も耳にします。
そんなことについて、皆さんはどんな考えをお持ちでしょうか。
◇
終了後に開催された懇親会には、出席者の
9割の方にお越しいただき、
キャリア支援現場のリアルな状況について
率直なご意見・情報交換が交され、大いに盛り上がりました。
ご出席くださった皆様、
お忙しい中遅くまでお付き合い頂きありがとうございました!
【当日配布資料】